概要
FlashVoice を使用すると、音声・動画ファイルを完全にオフラインで文字起こしできます。
本ガイドでは、以下の一連の操作を説明します。
- ローカル音声 / 動画ファイルの追加
- 文字起こし言語の選択
- 文字起こしの開始と進行状況の確認
- 文字起こし結果の AI 校正
- テキストまたは SRT 字幕ファイルとして保存
処理中にファイルがクラウドへアップロードされることはありません。
手順 1:ファイル文字起こしページを開く
FlashVoice を起動し、サイドバーから オフラインファイル文字起こし を選択します。
このページでは、ローカル音声・動画ファイルの文字起こしを管理できます。
手順 2:ローカル音声 / 動画ファイルを追加する
次のいずれかの方法でファイルを追加できます。
- ローカル音声/動画ファイルを追加 をクリック
- ファイルを画面にドラッグ(表示:またはファイルをここにドラッグ)
対応している音声・動画形式は自動的に認識されます。
手順 3:文字起こし言語を選択する
文字起こしを開始する前に 文字起こし言語 を選択します。
初期設定は自動検出ですが、以下のように手動で選択することも可能です。
- 中国語(標準語)
- 英語
- 広東語
- 日本語
- 韓国語
ヒント:
音声・動画ファイルの元の言語を選択すると、より高精度な文字起こし結果が得られます。
手順 4:文字起こしを開始する
ファイルを追加し、言語を選択したら:
- 文字起こしを開始 をクリック
- ステータスが 文字起こし中... に変わります
- タスクは 進行中 リストに表示されます
処理状況は 進行中 と 完了 を切り替えて確認できます。
手順 5:文字起こし結果を確認する
文字起こしが完了すると、タスクは 完了 リストに表示されます。
各記録には次の情報が含まれます。
- ファイル名
- 実行日時
- 音声 / 動画の長さ
- 選択または検出された言語
- 文字起こし結果のプレビュー
任意の項目をクリックすると、詳細な 文字起こし結果 を確認できます。
手順 6:AI 校正を行う(任意)
文字起こし結果を開いた後、必要に応じて AI 校正 / リライト を実行できます。
AI 校正では以下が可能です。
- 認識ミスの修正
- 句読点の補正
- 文章表現の自然化
- 可読性の向上
この操作は任意であり、元の文字起こし結果を自動で上書きすることはありません。
手順 7:文字起こし結果を保存する
文字起こし結果は、以下の形式で保存できます。
プレーンテキスト
- シンプルで連続したテキスト
- メモやドキュメント作成に最適
SRT 字幕
- タイムスタンプ付き
- 動画字幕として利用可能
ファイルに保存 をクリックすると、テキストファイルまたは SRT字幕ファイル として書き出せます。
利用のヒント
- 自動検出ではなく、可能な限り言語を明示的に選択してください
- 音声がクリアなほど、文字起こし精度は向上します
- 必要に応じて AI 校正を複数回実行できます
- 動画用途の場合は SRT 字幕形式での保存がおすすめです
まとめ
FlashVoice を使えば、クラウドに依存せず、音声・動画ファイルをローカル環境で文字起こしできます。
明確な操作フローと柔軟な保存形式により、オフラインかつプライバシーを保護した状態で、すぐに使えるテキストや字幕を生成できます。